| 平成18年度関西学生リーグ戦(一部)展望 |
【総合展望】 2006年リーグ戦の季節が到来した。今年度よりリーグ戦の方式が変更となり一順のみの総当りとなったため、一戦一戦の重要性が増し、各ディビジョンでよりいっそう激しい戦が繰り広げられるであろう。また、本大会はチームの総合力が問われるとともに、各チームが一年間の集大成をぶつける大会でもある。この二ヶ月間にも及ぶ長く厳しい戦いを制し、その先に見える数少ないインカレの出場権を獲得することができるのはいったいどのチームか。
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【近畿大学】昨年の覇者、近畿大学。ズバ抜けた身体能力を持つ水戸(3年・高岡商業高)、確率の高いシュートでチームに勢いをもたらす岸前(3年・近畿大学付属高)、力強いプレイでリバウンド・得点を積み重ねる坂口(2年・白石高)、巧みなゲームコントロールを見せる奥平(2年・沖縄前原高)、激しいディフェンスから相手のミスを誘いだす山城(3年・沖縄前原高)、チーム力は抜群。アグレッシブなディフェンスに安定感のあるセットオフェンスと攻撃的なバスケットでチーム初のリーグ連覇を狙う。
【京都産業大学】リーグ最終戦で近畿大学に敗れ惜しくも優勝を逃した京都産業大学。驚異的な得点力を持つ濱田(4年・村野工業高)、高さと器用さを併せ持つセンター菅谷(4年・興誠高)、キレのあるドライブで相手ディフェンスをかき回すガード立石(3年・桜宮高)、ルーキーながら安定したプレイを見せる田代(1年・東住吉工業高)、と死角のないメンバーで頂点を目指す。爆発的なオフェンス力で関西選手権、西日本大会に続き、リーグ戦を制し3冠となるか、京都産業大学の戦いから目が離せない。
【関西大学】今年度、西日本選手権準優勝と勢いに乗る関西大学。確率の良いシュートで得点を量産する山花(4年・善通寺第一高)、得点能力に優れた西井(4年・愛工大名電高)、堅実にリバウンドをとる阪下(3年・市立尼崎高)、高さのある西勝(4年・関大一高)を中心にゲームを展開。また、ルーキー吉田(1年・鳥羽高)がチームの起爆剤となり攻守共にバランスの良い布陣で頂点を目指す。昨年同様、旋風を巻き起こしさらなる飛躍となるか。関西大学の戦いから目が離せない。
【大阪産業大学】得点能力の高いガード野々口(4年・大商学園高)を擁する大阪産業大学。インサイド・アウトサイドの両方で得点してチームに勢いを与える遠藤(4年・大商学園高)、勝負所でシュートを決める佐々木(2年・新潟商業高)、著しい成長を見せるインサイドの坂口(2年・大商学園高)など爆発的な得点力で敵を圧倒する。今年はリバウンドの弱さからセカンドチャンスを与える場面が目立つが、チーム全員でカバーし、得意とする速い展開のバスケットで悲願のリーグ制覇を目指す。
【大阪体育大学】速い展開で平面バスケットを繰り広げる大阪体育大学。スピードとパスが冴える西堀(3年・八幡工業高)、柔らかいフォームで3Pを放つ室井(3年・浜松商業高)など、外から点を取り、走れる選手が多く揃っている。リバウンド・ディフェンスでチームに貢献する渕上(3年小林高)、何が何でもボールを渡さないガッツ溢れるプレイでチームを鼓舞する塚本(3年・長崎西高)のインサイドからも目が離せない。平均身長181cmと高さに不安はあるが、インサイド陣の頑張り次第では上位入賞も十分に考えられるだろう。
【大院大学】今や1部リーグの有力校へと成長を遂げた大阪学院大学は、チームのポイントゲッター今野(4年・山田高)、パスセンスのある毛穴(4年・淀川工業高)、確率の良いシュートを放つ廣岡(3年・淀川工業高)、そしてオフェンス・ディフェンス供にチームの柱となっているセンター柳原(4年・福井高)を中心に上位を目指す。昨年惜しくも逃したインカレ出場を掴み取ることができるか、このチームが今大会台風の目になることは言うまでもない。
【天理大学】身体能力の高い選手が揃う天理大学。シューター太田(4年・九州学院高)、オフェンス・ディフェンスの要となる知念(2年・糸満高)、リバウンダー吉田(3年・長崎日大高)、ポストプレーが得意な李(3年・明徳義塾高)がチームを引っ張る。伝統的なセットオフェンスに加え、粘り強いディフェンスからブレイクを連発。今年度、良い成績が残せていないだけに今大会への意気込みは大きいだろう。多彩なオフェンスを武器に花を咲かせることができるか。
【甲南大学】甲南大学は、高確率のシュートを放つ伊藤(3年・名古屋高)、インサイド・アウトサイドもこなすキャプテン本多(4年・名古屋第一高)、2年生ながら気迫溢れるプレイでチームに大きく貢献する横井(2年・名古屋高)、など全員でリバウンド・ルーズボールに絡み、粘り強いディフェンスからの速攻で得点を重ねる。絶対的なエースがいないため得点力に欠ける部分があるが、甲南大学らしい走り勝つバスケットは今年も健在。チームワークと機動力を活かし昨年以上の成績を目指す。
【立命館大学】立命館大学はオールラウンドにプレイする横井(4年・名古屋高)、スピードのあるドライブで相手のディフェンスを切り崩す田中(1年・佐賀北高)、勝負所でゴールを射抜く辻(3年・東住吉工業高)を中心にオフェンスを展開。爆発的な得点力には欠けるが、プレッシャーのある激しいディフェンスでオフェンス力をカバー。いかに失点を抑えるかが上位進出への鍵となるだろう。また、オフェンスの起点となるポイントガード高田(2年・東住吉工業高)のゲームコントロールにも期待したい。
【関学大学】今年度、安定した強さを魅せる関西学院大学。オフェンス力に定評のある松本(3年・関西学院高)、優れたシュート力を持つ井上(4年・泉北高)、2回生ながらチームの司令塔である小林(2年・洛南高)らの安定したアウトサイドからの攻撃には目を見張るものがある。また、インサイドでは高さで勝負する秋田(2年・長良高)に加え、堅実なプレイで今田(1年・東山高)が得点を重ねる。確率の良いアウトサイドシュートとインサイド陣の奮闘で関西選手権に続き、リーグ戦上位を狙う。
【大商大学】優れたフィジカルで他を圧倒する大阪商業大学。体格からは想像もできないようなプレイを見せる山城(4年・興南高)、オフェンスとディフェンスの両方でチームを支える守谷(4年・愛工大名電高)、コンスタントに得点をあげる徳永(4年・新田高)が中心となり、激しいディフェンスで失点を抑え、息のあったプレイで大量得点を狙う。また、関西新人選抜でキャプテンを務めた仲摩、力強いプレイを見せる河口など、若い選手の活躍にも期待したい。
【同志社大学】昨年二部リーグを制し、一部復帰を果たした同志社大学。シューター魚谷(3年・豊浦高)、村上(2年・洛南高)、熊谷(2年・八尾高)らによる速い展開を得意とし、新人選抜に抜擢されたルーキーセンター田中(1年・豊浦高)がインサイドで暴れまわる。下級生主体のチームであるため波はあるが、ツボにはまったときのオフェンス力には恐ろしいものがあり、その潜在能力は未知数。このチームがどこまで勝利数を伸ばすことができるか、注目である。
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| 二部展望 |
優れたコンビネーションプレイで一部返り咲きを狙う流通科学大学、関西学生でベスト8入りを果たした大阪経済大学が有力校であろう。また、西日本学生でヌロを擁する第一経済大学を撃破した龍谷大学、年々力をつけてきているびわこ成蹊スポーツ大学、摂南大学が一部昇格を目指す。各校とも力が均衡しており、展開が予想できないだけに会場を大いに沸かせてくれるはずである。
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| 三部A展望 |
得点力が高い大阪府立大学、チームワーク抜群の大阪工業大学が頭ひとつ抜け出している。この二チームに対抗するのは、昨年惜しく二部昇格を逃した京都工芸繊維大学、この一年で確実に力をつけている佛教大学であろう。また、他校がどこまで互角の戦いを繰り広げることができるかに注目である。今年も三部Aリーグの戦いから目が離せない。
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| 三部B展望 |
昨年一次リーグ好調ながらも、二次リーグで上手くチームが噛み合わず惜しくも昇格を逃した滋賀大学、三部Bリーグに昇格を果たし、勢いに乗る関西福祉科学大学、二次リーグで勝負強さを見せた京都精華大学、安定した力を持っている神戸学院大学などが有力校の候補と言える。激戦を制し、念願の三部Aリーグへ昇格を果たすのはいったいどのチームか。
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| 四部展望 |
今年度、新たに大阪人間科学大学、大手前大学、羽衣国際大学、太成学院大学、プール学院大学の五チームが初参戦。チーム数が多く初参戦のチームもあるため、どのチームが上位に喰い込んでくるか全く予想することができない。どのチームにもチャンスはあるが、いかにオフェンス・ディフェンスを機能させるかが四部リーグ制覇の鍵となるだろう。
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